魔法の招待状を手に ゲートをくぐる その先は、 赤いタイルメントの 別世界−−−。 たくさんの花壇に 可愛いベンチ 世界の住人たちが 私たちを迎えてくれる 逸る心をおさえ、 傍らに笑いかける。 つと、右手を見ると この国のホスト。 「後で会いに行こう」 彼の言葉に頷く。 触れそうなのに 触れない手はそのままで 目指すは、 過去の異国町並み。