【短編】揺れる桜の木の下で…

「じゃあ、クリス君に聞いてみよう。」



秋はクリスの方に体を向けた。



「待て待て。聞いてどうする?」


「え?聞くだけ。」


「ならいいじゃん。
クリスが好きなんじゃないんでしょ?」


「ん、まあ。」



秋はつまらなそうに唇を尖らせた。