【短編】揺れる桜の木の下で…

こんなに男の子と話せたのは久しぶりだったから嬉しかった。



「ねえ、香珠美?」


「ん?」


「最近、あんたとクリス君、親しいよね?」



・・・女の勘は鋭い。



「そう?秋の気のせいじゃない?」


「そっかぁ?」


秋はまだ諦めてくれない。