【短編】揺れる桜の木の下で…

私もノートに書き足して渡した。


“いいよ。クリスも大変だね。”



クスッとクリスが笑う声が聞こえた。


ひとのに見つからないようにノートを交換するのが妙に楽しくて、コレが私達の会話代わりになった。




時々、爆笑モノの手紙が渡される。



“あの先生、なまはげみたい。”


純粋に思ったんだろうけど、こっちは笑いを堪えるのに必死だ。