美しい夢を君とⅡ


「グレイ~、いくらなんでも急に殴り掛かっちゃだめでしょ~」


イルという男がそう言いながら玲夜たちに近づいた



「グレイがごめんなさいね」




マリーたちも同じく近づく




「お前、龍音か?」



グレイが玲夜に問いかけている



「反応なしか、じゃあ炎舞か、翠苑か、雷神か」



こいつ玲夜が答えるまで聞くつもり?



「グレイとりあえず手を下げろ」




イルの言葉に大人しく手を下げるグレイ



今私の目の前には対立している玲夜たち



って私だけボッチじゃん





そう思い、玲夜たちのところに走り玲夜と結華の間へ



そして




「あなたたちは何者なの」





ただの暴走族じゃない




それはもうわかっている







「お前らが先に答えろ。龍音なのか」


「なんで私たちが龍音だと思うの」


「俺の拳を止めたからだ」




それだけ?



「たかがあんたの拳を止めたからって私たちが龍音とは限らないでしょ」