美しい夢を君とⅡ

玲夜side
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「玲夜と二人で話すのなんて初めてだな」



そう言いながら俺の横に来る優雅





「あぁ、そうだな。それで話ってなんだ」




「玲夜は美夢が好きなのか」




いきなりそれかよ




「好きだ」




「そうか、俺も好きだ」




そんなの知ってる




お前と美夢が両想いなのは前から気づいてた





「俺は玲夜に譲るつもりはない」




「奇遇だな、俺も諦める気はない」




美夢は俺がもらう





そう言いたいが、実際美夢の気持ちは優雅に向いている





99%勝ち目のない勝負




でも諦めたくない




「ま、お互いがんばろうぜ。話は終わりか?」





「もう一つある。」




「なんだ」





「美夢の親はどうしたんだ?」





さっきの会話を聞いてたのか、もしくは前のことで気になっているのか





「俺から言うことではない」




優雅の目を見ながらそう言うと




「そうだよな。すまん」と謝られた




「もういいよな、俺たちも戻るぞ」





「おう」




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