美しい夢を君とⅡ




物音一つしない倉庫内





もしかして下っ端に嫌われた?





まぁしょうがないよね





「美夢もう頭上げろ」





玲夜に言われて頭を上げると和樹と目が合う





「俺は、、」




そう言いながら近づいてくる和樹





力を抑えているのか握っている拳が震えているのがわかる





殴られてもいい




嘘をついてた私が悪いんだから







「俺は!!!!!」




両肩を思いっきり掴まれて思わず体制を崩す





「俺は!!!!総長が美夢さんでよかったです!!!!!」















え?















「総長が姫。いいじゃないですか!!
俺はそんなんで姫を嫌いになんかなりませんよ!!!」



さっきまでとは違って笑顔で言ってくる和樹




「和樹、、、」





「姫は姫のままでいいんです!!!総長も総長のままでいいんです!!!だってどっちも美夢さんなんですから!!!それだけ分かればおっけです!!!」




なんかよくわかんないけどとりあえず受け入れてくれたのかな、、、





「姫が総長とか最強じゃんかー!」
「姫ー!!」「総長ー!!!」「さいこー!!」




そう叫んでいる下っ端たち





「みんな、、、」







「ちょ!!!姫さん泣かないでくださいよー!!!あ!!総長か!!!え?!どっちで呼べばいいの!?」





パニクっている和樹を見てたらもっと泣けてきた