「総長は龍音が好きですか!!」
やっとまともな質問が来たと思ったらこれか
ユキはなんて返すんだろうか
「好きだよ。すっごく好き」
「メンバーのことも好きですか!?」
「当たり前じゃん。嫌いな人なんかいない」
「じゃあなんで全然来てくれないんですか!!大事な戦いの時にもいない!姫が誘拐された時も!!!」
どんどん感情的になっていく和樹
思わず止めようとするがユキに「大丈夫だから」と言われてしまった
「大事な時に、姫が誘拐された時に総長として近くにいてやれなかったこと。ほんとにすまないと思ってる。」
「謝って欲しい訳じゃないんです、、、。俺が1番聞きたいのは、、、なんで姫と会わないんですか?どうしてですか?姫に聞いても教えてくれないし、、、」
「、、、それについては今から話すからちゃんと聞いて、"ちゃんと見てほしい"」
"見てほしい"という言葉にみんなが疑問を抱いているのが分かる
「どういうことですか?」
「、、、和樹。いままでごめんね」
そういつもとは違う声で言ったユキ
「え、、、?総長?ですよね??なんで姫さんの声、、、」
和樹のその呟きにほかの下っ端たちも困惑している
「それはね。
私が龍音10代目総長、柚月 美夢だから」
フードもキャップもマスクも取り結んでいた髪も解いた
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