美しい夢を君とⅡ




「え??優大くん???」


「せいかい!!美夢ほんと怖かったぞ!!!殴られるかと思ったわ!!」




なんて爆笑しながら言っているのは、

柚月 優大ーゆづき ゆうだいー

お父さんの弟だ





「なんで優大くんがいるの?」


「兄貴から書類を頼まれてな。日本に引っ越すために必要な書類をこの棚に入れっぱなしにしてあると聞いてたんだが見つからないんだ」


「そうだったんだ。てかお父さんたちいつ帰ってくんの?」


「来週には帰ってくるって行ってたぞ」


「へ〜」




手続きってそんな簡単に終わるんだ。なんて思いながら「じゃ、私着替えるから」と自室へ向かう






いつもの格好に着替え、再びリビングへ




「てかなんで優大くん鍵もってるの?」




そう話しかけると棚を触るのをやめて振り返ってくれた




「青空に借りた」


「青空くんに会ったんだ。いいな」


「まぁ青空は俺の部下だからな」


「へぇ〜、、、、え?」




青空くんが優大くんの部下?




「あいつも入る前は知らなかったみたいだぞ。
顔合わせのときにお互いびっくりしたからな」


「懐かしいなぁ」なんて笑いながら言ってる


「あれ?青空くんのとこってなんの会社?」


「うちの会社は主にホテル経営だな」




そうなんだ。初めて知った