美しい夢を君とⅡ


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「あおいくん、うみくんおすなばいこ!!!」




青空くんと海の手を取り砂場に走るのは幼い頃の私




「美夢、そんなに慌てなくても砂場は逃げないから大丈夫だよ」




「そうだぞみむ!あおいくんのいうとおりだぞ!!」



この頃は海もまだ青空くんって呼んでたなぁ





ってこれもしかして明晰夢だよね




あーそうだよね。それでこれは昔の記憶だよね





てことはこの後砂のお城を作ってそこにボールが飛んできて私めちゃくちゃ泣くよな





あー、恥ずかしい





そういえばボールの持ち主誰だったんだろ














「あおいくんうみくんみて!!おしろ!!」




「お!美夢上手だね!!」



「さすがみむだな!!!」




「えへへへへへへ!!!!!!あ!!!!」




目の前には見事に形を崩したお城










そしてサッカーボール











「お、おしろが、、、みむちゃんがつくったおしろ、、、うわぁぁああんんんん!!!!」




あーあ泣いてるよ私



しかも自分のことちゃん付けだよ






「み!美夢大丈夫だから!もう1回作ろうね!!」




慌てた青空くんがそう言うけど聞く耳を持たない私