君 想 い

『おい.君たち何やってるんだ。』
 
先生はかなり驚いている。 
たまたま通りかかったんだと思う。
 
『何もね〜よ。』 

俺は言った。

『また高瀬か!!大丈夫か五十嵐?』
 
先生は俺の話を聞かずに決め付ける。
 
だから俺は先生っていう奴が嫌いだ。
 
『違いま...『そうだよ。』
裕弥が俺をかばおうとしたが.俺は自分の罪にしといた。
 
『隼人...』
 
俺は先生を無視して裕弥の方に向かった。
 
『おい!!高瀬!!』
 
先生は今にも爆発しそうだ。
 
『裕弥...おまえ生徒会長だろ.こんなことで裕弥が生徒会長辞めさせたりされたらこっちも困るから。』
 
『隼人...でも俺も...』
 
『黙れって。俺のほうが犯人っぽいぢゃん...多分停学だわ...ぢゃあな。』
 
俺は裕弥に言うと.先生と一緒に生徒会室を出ていった。