君 想 い

『隼人...俺なら詩ちゃんを幸せにできる。』
 
裕弥...

確かに裕弥...おまえは良い奴だ。
 
でもな....詩だけは譲りたくないんだ。
 
 
『告白...俺告白するから。』 
裕弥が言った。
 

『だめだ.ふざけんな。』
 
俺は大声を張り上げ殴る。
 
『決めるのは.詩ちゃんしだいだろ。』
 
裕弥が俺を殴り返してきた。

それから会話はなく.ただお互いに殴りあっていたんだ...