君 想 い

ガラガラガラガラ
 
『すいません。』
 
保健室の中には誰もいなかった。
 
『ベッド借ります。』
 
一応一言言って

 
わたしはベッドに寝転んだ。
 
『詩もサボり?』
 
『誰っ?』
 
突然声がしてびっくりした。
 
 
『俺』
 
『隼人...先輩...』