幼なじみだけどそうじゃない・・・!!

今度は俺に悪いと一華が戻ろうとするのでそれを止めた。

反射的に掴んだ腕は細くてすぐに折れてしまいそうだった。

一華はそれをそっと外してストンとベンチに座り直した。


「分かった。じゃあ私が食べ終わるまで、ね」


もう冷めたのかたこ焼きをモクモクと頬張り出した一華。

いや、時々りんごジュース飲んでるしやっぱり熱いのか。

頬が少し膨れているところがリスみたいで可愛い。

その隣で食べた残りのたこ焼きは冷めていたけれど、今までで1番特別だった。