幼なじみだけどそうじゃない・・・!!

友達と夏祭りに来てたらいきなり幼なじみと苦手なサッカー部軍団に遭遇して、奢ると言い出した。

さすがにビビるよな。
怖いよな。
でもごめんな。

退けねぇ所までもう来たんだわ。

どうしようかと困っていると毛利が俺の方をチラッと見て、盛大にため息をついた。

そして俺を人差し指でさした。


「1、一華を怖がらせないこと 2、一華に邪な目線向けてくるやつから守ること 3、ナンパされないようにする 4、絶対にはぐれるな これを守るんなら一華と行ってきていいぞ」


どういう風の吹き回しだ。

俺も動揺したが、それ以上に一華が動揺した。


「えっ飛奈ちゃん・・・!!」


すると毛利は一華の手を引き、何か耳打ちをした。そして姫野は姫野で一華の肩をポンポンと叩いている。

「で、でも・・・」と戸惑ったままだったが、最終的に納得したようだ。俺の方に寄ってきてくれた。


「いつ帰ってきてもいいからなー」