「は、半田さんが電車通だったら・・・私と真島くんが最寄り駅一緒だってバレるんじゃないかなぁって・・・・・」
「真島くん?ちーくん呼びはどうした」
(デジャブ・・・!!)
緊張感がないのかこの人は。
「だ、だだって今の誰が聞いてるかわかんない、じゃん」
これを半田さんに聞かれてしまうと思うと明日から学校に行けない。
「だったらまずこの会話の内容自体アウトだろ」
「あっ・・・」
その可能性がすっかり頭から抜けていた私は思考を辞め、ポカーンする。
「変なところ抜けてんのな」
それがツボに入ったらしく、ちーくんは口元を押え肩を振るわしだした。
「笑いごとじゃないから・・・!」
咎めてもちーくんは笑い続ける。
でもそのおかげで雰囲気が和んだ気がする。
「真島くん?ちーくん呼びはどうした」
(デジャブ・・・!!)
緊張感がないのかこの人は。
「だ、だだって今の誰が聞いてるかわかんない、じゃん」
これを半田さんに聞かれてしまうと思うと明日から学校に行けない。
「だったらまずこの会話の内容自体アウトだろ」
「あっ・・・」
その可能性がすっかり頭から抜けていた私は思考を辞め、ポカーンする。
「変なところ抜けてんのな」
それがツボに入ったらしく、ちーくんは口元を押え肩を振るわしだした。
「笑いごとじゃないから・・・!」
咎めてもちーくんは笑い続ける。
でもそのおかげで雰囲気が和んだ気がする。



