幼なじみだけどそうじゃない・・・!!

だからわざわざ私と文化祭で距離を置こうと提案してきた。

そのせいで朝から目すらも合っていない。

昨日は距離が縮まったと思ったのにまた離れてしまった。

澤くんは『未成年の主張』で1歩進んだ。

飛奈ちゃんはその澤くんと向き合おうとしている。

ゆめちゃんは彼氏には自分からアタックして告白したという。

そしてちーくんはずっと私を守ってくれている。

私だけが、まだ何もしていない。

トラウマに怯えて守られることが当たり前のようになっている。

このままで、対等に付き合っていくことが出来るのか。


(・・・私も、頑張りたい)


〖ちーくん〗
〖私頑張るね〗


この思いが風化してしまわないように、ちーくんにそうラインで言い切った。

ちーくんもこの会場にいるだろうに、返事は直ぐに送られてきた。


〖頑張れ〗