幼なじみだけどそうじゃない・・・!!

(やだ・・・怖い。・・・・・ちーくん)


最近ちーくんと普通に話せるようになったから、男子への苦手意識が少し改善されて言っているのではないかと勘違いしていた。

男子はやっぱり怖い。

澤くんだってちーくんという共通の人がいなければ、共に行動することも出来なかった。

私はいつの間にかちーくんを支えにしていたらしい。

だって今もちーくんのことを考えている。

助けてくれるんじゃないかって期待してしまった。

どうしよう。

ふと幼少期のトラウマが蘇る。

男子にからかわれ、泣いていたときの記憶。

あの後どうしたんだっけ。

助かったんだっけ。

それか男子達が飽きてどこかに行ったんだっけ。

でも今日はそうはいかない。

ここは誰もいない放課後の教室。

松井くんは私の返事を待っているのだから、飽きてどこかに行くなんて有り得ない。

自分で何とかしないと。