(・・・・・眩しい)
綺麗な橙色に染まった空を見て、日に日に日が沈む時間が早まっているのを実感する。
シャッとカーテンを閉め、光を少し遮ってから自分の席に着いた。
それから日誌を机の上に広げる。
今日の記入欄が真っ白なことを確認してため息をこぼす。
どうやら私は今日日直だったらしい。
昨日の日直さんが黒板に書かれている日直の名前を変え忘れ、知らず知らずのうちに日直になっていたのだ。
黒板を消したり配布物を取りに行ったりするのを何もせずに終わってしまった。
有志の人がやってくれていたらしい。
申し訳ない。
日誌だっていつもは終礼前にチャチャッと書き終えて先生に提出するものを、わざわざ教室に残って書くことになってしまった。
その前の日直さん───もとい飛奈ちゃんは「ゲームやるから先帰る」と言ってさっさと帰ってしまった。



