プレゼントを胸を引き寄せ、恥ずかしさのあまり俯く。
「誕生日・・・覚えててくれたんだね」
「まぁな。それを言うなら一華もだろ」
「そうだね。日が近かったから、なんか覚えてた」
私がそう答えると、ちーくんは線路の方を見た。
電車がもうすぐ着ることを知らせる音楽が流れ出す。
「ふーん。あ、電車きたからもう行くわ。また学校で」
「う、うん!ありがとう!」
「そっちもな」
去り際にちーくんは控えめに手を振ってくれた。
私もそれに応える。
私から呼び出したというのに、気に使って自分から別の車両に乗るちーくんはまるで紳士だ。
座席に座り、力が抜けるのが分かる。
割と自然に過ごせたけれど、やっぱり無意識に緊張していた。
家に帰ってから見ようと思っていたけれど、気持ちは昂っていて気になってどうしようもないからプレゼントを開封することにした。
包みに傷がつかないようにそーっとテープを剥がす。
中から箱が現れ、それを開けると5種類のマスキングテープが入っていた。
「誕生日・・・覚えててくれたんだね」
「まぁな。それを言うなら一華もだろ」
「そうだね。日が近かったから、なんか覚えてた」
私がそう答えると、ちーくんは線路の方を見た。
電車がもうすぐ着ることを知らせる音楽が流れ出す。
「ふーん。あ、電車きたからもう行くわ。また学校で」
「う、うん!ありがとう!」
「そっちもな」
去り際にちーくんは控えめに手を振ってくれた。
私もそれに応える。
私から呼び出したというのに、気に使って自分から別の車両に乗るちーくんはまるで紳士だ。
座席に座り、力が抜けるのが分かる。
割と自然に過ごせたけれど、やっぱり無意識に緊張していた。
家に帰ってから見ようと思っていたけれど、気持ちは昂っていて気になってどうしようもないからプレゼントを開封することにした。
包みに傷がつかないようにそーっとテープを剥がす。
中から箱が現れ、それを開けると5種類のマスキングテープが入っていた。



