いつも通り、
あきのご飯をみんなで食べて、
空とあきがお風呂に入って、
2人が遊んでる間にお風呂に入らせてもらって、
絵本を読んで空を寝かせて…。
それから学校の宿題をする。
悩んでいても日常はやることが多い。
ただ、寝かし終えて机につくと、
やっぱり色々考えてしまって勉強なんか手に負えない。
“今日、お絵かきの時間に、友達と喧嘩をしてしまいまして…”
保育園の先生の言葉が私の頭の中でグルグル回る。
私がいけなかったんだろうか。
まだ子どもなのに産むなんてって世間で言われ続けて、
それでも産もうと覚悟したはずなのに、
覚悟が甘かった。
こんこん、とノックの音が聞こえた。
頭の中を回る思考を一時しまい、
扉をあけた。
そこにはあき。
「ちょっと宿題持って俺の部屋に来い。」
え?
「いーから来い。
どうせ隣だから空が起きたら泣き声聞こえるだろ。」
小声でそう言った。
