『8月23日(日)
舞が帰って1週間、
頭から舞の泣き顔が離れない…』

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日記には私が旅行した日からは
私への気持ちみたいなもの
しか書いてなかった。

隼人が私の事を好きだという思いが
ひしひしと伝わってきた。

こんなにも隼人が私のことを
思っていてくれていたのに
何で今まで気が付かなかったんだろう…

気が付くと涙が自然と溢れてた。

隼人が私を優しく抱きしめてくれた。