「えーっと、先生…これは?」 黒板には大きく香織ちゃんお別れ会と派手にかかれていた。 「みなさんが協力して用意してくれたお別れ会です。今日の授業丸ごと使っていいですよ。」 …と、ウィンクされた。 「今から、香織ちゃんのお別れ会をしたいと思います!沢山思い出作りましょー!」 司会はなんと…楓。 『いぇーーい!!』 明るい楓に乗るように、クラスのみんながかけ声を上げた。