「…してっ…?」 「どうして行かなきゃ行けないの!!?」 何度怒られたって構わない。 頬を叩かれたって、私は反抗する。 今私の頭の中では、大切な友達と過ごした大切な思い出が流れてるんだもん。 これからもずっと、一緒にいるつもりだった。 別れるなんて、無理だから…。 「私は絶対に行かない!お兄ちゃんとお母さんが行ったって私は行かないから!」 「お父さんが可哀想でしょう!」