時刻は五時になり、私は昨日同様に職場を後にした。
向かうのは私が住む家。

今日は電話がなかった。
だから家に帰っても、昨日のように玄関は荒れておらず、『お母さんと片付けたままの玄関の姿』だった。

おばあちゃん、今日は大人しく家にいてくれたみたい。

私はリビング上がると、昨日みたいにおばあちゃんに挨拶。
おばあちゃんもまた『昨日同様の言葉』を言っていたけど、私はまた『笑顔』で乗り切った。

そして次に台所で作業をするお母さんに、私は今日の出来事を伝える。