胸きゅん短編集



キョロキョロと周りを見回しながら、あと少しで家が着くと足を急がせていた、その時。


「ねーねーそこの君〜!」


肩をトントンと叩かれた。


振り向けば、知らない男の人3人組。


「おっ可愛い!ラッキー!」


あれっ…これって…いわゆるナンパ?


初めてだから、対処法がよく分からない…。


「ちょっと俺らと遊ばね〜?」


「えっいやっあの…!」