「可愛い~~~~!!」
思わず叫んでしまった。
真っ赤なフワフワの手袋だった。
「でも私には少し派手では・・・・・
でも赤大好きなんですよ。
よくわかりましたね 店長~~。」
「うん 小物に赤が多いからな。」
「さすが~女の人に馴れた人のカンはすごい。」
赤が好きだった。
でも着るものはいつも地味で
姉や妹が 女の子らしい色の洋服を着こなすから
あえて私は目立たない黒や
ボーイッシュな恰好ばかりしている。
それはここに来ても変わらない。
スカートなんて制服以来ないんじゃ・・・・
「マナ 思い込み激しいぞ。
少し女らしい恰好でもしてみろ。
男たちも振り向くかもしれないぞ。」
「そんなことあるわけ!!」
思いっきり店長の背中を押した。
「でもでも店長すごく嬉しい!!
プレゼントもらったのなんていつのことやら。」
そう店長からだけど
めっちゃ感動してる私・・・・・。
手袋を抱きしめた。
「帰り さっそく使います!!」
「おう きっと似合うぞ。」
その日はとてもテンションがあがった。
家族ラインや友達ラインからは
スタンプのおめでとうは届いたけど
それはいつものことで
やっぱりプレゼントは嬉しいものだ。
美月のピアスには 複雑だけど
きらっと光って私を刺すけど・・・・・。
きっと店長からお心遣いもらえなかったら
私はどんより落ち込んでたんだろうな。
やだな・・・・・
恋するって 楽しいことより
切なかったり 自分を嫌いになることの方が
多いのかもしれない・・・・・・。
今までひた隠しにしてた私のいじけた心が
みんなにバレてしまう
それが怖いけどでも 止められないんだもん。
瑛人が好きでたまらないから。
思わず叫んでしまった。
真っ赤なフワフワの手袋だった。
「でも私には少し派手では・・・・・
でも赤大好きなんですよ。
よくわかりましたね 店長~~。」
「うん 小物に赤が多いからな。」
「さすが~女の人に馴れた人のカンはすごい。」
赤が好きだった。
でも着るものはいつも地味で
姉や妹が 女の子らしい色の洋服を着こなすから
あえて私は目立たない黒や
ボーイッシュな恰好ばかりしている。
それはここに来ても変わらない。
スカートなんて制服以来ないんじゃ・・・・
「マナ 思い込み激しいぞ。
少し女らしい恰好でもしてみろ。
男たちも振り向くかもしれないぞ。」
「そんなことあるわけ!!」
思いっきり店長の背中を押した。
「でもでも店長すごく嬉しい!!
プレゼントもらったのなんていつのことやら。」
そう店長からだけど
めっちゃ感動してる私・・・・・。
手袋を抱きしめた。
「帰り さっそく使います!!」
「おう きっと似合うぞ。」
その日はとてもテンションがあがった。
家族ラインや友達ラインからは
スタンプのおめでとうは届いたけど
それはいつものことで
やっぱりプレゼントは嬉しいものだ。
美月のピアスには 複雑だけど
きらっと光って私を刺すけど・・・・・。
きっと店長からお心遣いもらえなかったら
私はどんより落ち込んでたんだろうな。
やだな・・・・・
恋するって 楽しいことより
切なかったり 自分を嫌いになることの方が
多いのかもしれない・・・・・・。
今までひた隠しにしてた私のいじけた心が
みんなにバレてしまう
それが怖いけどでも 止められないんだもん。
瑛人が好きでたまらないから。
