好きになってから今日で2ヶ月、あたしの中には溢れんばかりの入江くんへの気持ちがある。
彼女になれないとわかっていても…消すことはできない。
「満月だぁ…」
窓の外の少しぼやけた満月を見て、布団に入った。
「入江くんみたいな人と恋がしたいよ…。」
入江くんとなんて高望みは言わない。
ただ…入江くんみたいな笑顔の素敵な人と恋がしたい…。
したいよ…。
「…さんっ!辻本さんっ!!」
「えっ!?」
急に名前を呼ばれはっとする。
ここどこ!?
そう思って辺りをキョロキョロ見渡すと、どうやら学校の校舎裏のようだ。
あれ?
あたし、部屋のベッドにいなかったっけ?
「辻本さん?」
はい?
あたしは呼ばれた方に向きなおす。
「い…入江くんっ!!」
さっきもあたしを呼んでたのって…入江くんだったの!?
彼女になれないとわかっていても…消すことはできない。
「満月だぁ…」
窓の外の少しぼやけた満月を見て、布団に入った。
「入江くんみたいな人と恋がしたいよ…。」
入江くんとなんて高望みは言わない。
ただ…入江くんみたいな笑顔の素敵な人と恋がしたい…。
したいよ…。
「…さんっ!辻本さんっ!!」
「えっ!?」
急に名前を呼ばれはっとする。
ここどこ!?
そう思って辺りをキョロキョロ見渡すと、どうやら学校の校舎裏のようだ。
あれ?
あたし、部屋のベッドにいなかったっけ?
「辻本さん?」
はい?
あたしは呼ばれた方に向きなおす。
「い…入江くんっ!!」
さっきもあたしを呼んでたのって…入江くんだったの!?

