私と紅幸くんは一緒にあの時4人で行けなかった水族館を行こうと提案したら快く快諾してくれた。
紅幸くんと駅のベンチで待ちながら時間が迫る。
おきな「来てくれるかな」
紅幸「…信じよう」
「おーい」と目の前から男女が歩いてくる。
蒼星「おきなちゃんー!あっく…紀伊くん!」
姐百音「おっす」
久々に会った2人とドキドキしてしまった。
おきな「…えっと、おはよう」
蒼星「おきなちゃん会いたかったよー!」
そう言ってハグしてくれる。
おきな「っ…怒ってないの」
蒼星「…あの時はどうしようもない気持ちがあったけど、私はおきなちゃんが1番大切なのは友達だし、あの頃もどちらかと言えばあ…紀伊くんがいるから話しかけづらかったんだ…だけどもう大丈夫だよ!2人に会いたかったのは事実だから!」
そう言ってあのころと変わらずニコニコしている。
おきな「私も…ずっと会いたかったよ!!」
2人して涙を流す。
そんな2人を傍らに男軍はなんとも言えぬ感じだった。