10時前になって蒼星から、おやすみとLINEがくる。
おきな『早いね』
蒼星『明日パパが朝一で帰ってくるからお出迎えするんだ!』
おきな『そっかそっか、そりゃ早いね』
蒼星『うん!じゃあ、本当におやすみ!』
おきな『おやすみ』
蒼星からの既読がつかない事を確認して、LINEを閉じる。
姐百音からはお風呂に入ってるとLINEが来ていた。
お風呂を済ませて、テレビを見ながらスマホとにらめっこする。
おきな「連絡来ないかな」
すると10時ぴったりになった頃に、インターホンが鳴る。
こんな時間に誰だろと不審に思いながらもドアスコープから覗き、驚き扉を開けた。
おきな「え…」
紅幸「おっす」
部屋着でゆるい格好で紅幸はインターホンの前に立っている。
おきな「来ちゃダメじゃん…」
紅幸「ごめん、会いたくなった」
おきな「とりあえず、入って。さすがに春とはいえ寒いでしょ?」
紅幸「ありがとう」
紅幸はお邪魔しますと一言言ってからリビングに着く。
紅幸「両親は?」
おきな「昨日から海外出張と東北出張で何ヶ月だっけな、3ヶ月くらいいないよ。…そっちは?」
紅幸「んー、珍しく会ったと思ったらすぐに出てったよ」
おきな「そっか」
ココア飲む?と言いながらキッチンでお湯を沸かしている。
ココアを入れ終わって、ソファに着いても少し無言の時間が流れる。
だけど、その無言は苦しくなく、心地いいとまではいかないが耐えれる。
紅幸「…」
おきな「…今日どうするの?」
10時にここと言うことはどうなんだろう。
紅幸「今日は…って、ごめんだけど風呂借りていい?」
おきな「いいけど、入ってきてないの?」
紅幸「いや、走ってきたから」
そう見ると首筋ら辺に汗をかいてるのが見えた。
おきな「いいよ、服も適当に出しとくね」
紅幸「ありがとう」
紅幸くんはそのままお風呂場へ向かい慣れた手つきで扉を閉めて入っていく。
家にあったお父さんの服を適当に引っ張り出して、洗濯機の上に出しておく。
おきな『早いね』
蒼星『明日パパが朝一で帰ってくるからお出迎えするんだ!』
おきな『そっかそっか、そりゃ早いね』
蒼星『うん!じゃあ、本当におやすみ!』
おきな『おやすみ』
蒼星からの既読がつかない事を確認して、LINEを閉じる。
姐百音からはお風呂に入ってるとLINEが来ていた。
お風呂を済ませて、テレビを見ながらスマホとにらめっこする。
おきな「連絡来ないかな」
すると10時ぴったりになった頃に、インターホンが鳴る。
こんな時間に誰だろと不審に思いながらもドアスコープから覗き、驚き扉を開けた。
おきな「え…」
紅幸「おっす」
部屋着でゆるい格好で紅幸はインターホンの前に立っている。
おきな「来ちゃダメじゃん…」
紅幸「ごめん、会いたくなった」
おきな「とりあえず、入って。さすがに春とはいえ寒いでしょ?」
紅幸「ありがとう」
紅幸はお邪魔しますと一言言ってからリビングに着く。
紅幸「両親は?」
おきな「昨日から海外出張と東北出張で何ヶ月だっけな、3ヶ月くらいいないよ。…そっちは?」
紅幸「んー、珍しく会ったと思ったらすぐに出てったよ」
おきな「そっか」
ココア飲む?と言いながらキッチンでお湯を沸かしている。
ココアを入れ終わって、ソファに着いても少し無言の時間が流れる。
だけど、その無言は苦しくなく、心地いいとまではいかないが耐えれる。
紅幸「…」
おきな「…今日どうするの?」
10時にここと言うことはどうなんだろう。
紅幸「今日は…って、ごめんだけど風呂借りていい?」
おきな「いいけど、入ってきてないの?」
紅幸「いや、走ってきたから」
そう見ると首筋ら辺に汗をかいてるのが見えた。
おきな「いいよ、服も適当に出しとくね」
紅幸「ありがとう」
紅幸くんはそのままお風呂場へ向かい慣れた手つきで扉を閉めて入っていく。
家にあったお父さんの服を適当に引っ張り出して、洗濯機の上に出しておく。
