「止まらない桜吹雪」

僕達が見たかった桜は形を変えて
目の前を通過する

そんな事を忘れるぐらいの早い流れに
僕は酔い始めた

ただただ翻弄され続けた春だけど
だけど毎日意識して
駄目な日でもお日様を浴びて
元気な事を報告していた

そんな風に桜があったならば
もう少し幸せなんだよね

今は想像してる桜吹雪だけど
いつかまた僕は探しに行くよ

そんな道のりだからかな
小さな花を近くに置いて

これが僕の桜吹雪だよと

大切でかけがえの無い
詩に載せていつか出会う

まだ見ぬ君へと届かせる

風吹け突風
運べ僕の桜