ポエム集2「乱れ舞う桜」

「始まりの朝日」

風の舞う朝におはよう
君と初めてのおはよう

今日だったら言えそう
君にだったら言えそう

言葉に出来なくて朝日
涙も出ないからっ風

君からのおはようへ
頷くだけのおはよう

なんだか不思議な感覚で
やるせなさとフワリな気持ち

去年の今頃の話なのに
急に年老いた気持ちになった
同じ道を歩きだして初めての記念日

いつか訪れる涙の日も君が隣で泣いててね
いつか訪れる桜が散る日だって君とおはよう

かなり眠いけど二人で響かせよう