冬のある日。
話題となっていた映画を観に行った。
学生同士で出会ったカップルが5年の時を経て、結局別れてしまうあの映画だ。
「なんであの題名なんだろうね」
「2人はこれからどうなるのかな」
「どのシーンが好きだった?」
私たちは映画の感想を語りながら、カフェへ向かった。
そのカフェは、私がずっと気になっていたところだった。
マスターが煎れるコーヒーと、マスター手作りのティラミスが有名なお店だった。
大人舌の彼はコーヒーとティラミスを、
子ども舌な私はクリームソーダとたい焼きを注文した。
そのカフェの各テーブルにはノートが置いてあった。
訪れた客が日記や感想やイラストなど、なんでも書いて良いようなノートだ。
私たちはお互い何を書くかは言わずに、それぞれノートに書いた。
話題となっていた映画を観に行った。
学生同士で出会ったカップルが5年の時を経て、結局別れてしまうあの映画だ。
「なんであの題名なんだろうね」
「2人はこれからどうなるのかな」
「どのシーンが好きだった?」
私たちは映画の感想を語りながら、カフェへ向かった。
そのカフェは、私がずっと気になっていたところだった。
マスターが煎れるコーヒーと、マスター手作りのティラミスが有名なお店だった。
大人舌の彼はコーヒーとティラミスを、
子ども舌な私はクリームソーダとたい焼きを注文した。
そのカフェの各テーブルにはノートが置いてあった。
訪れた客が日記や感想やイラストなど、なんでも書いて良いようなノートだ。
私たちはお互い何を書くかは言わずに、それぞれノートに書いた。
