立ち上がった彼は、マリアより少し見上げる位置にある顔をうつむかせて、細く巻いた亜麻色の髪を指にからめとった。
「これなら、あんたが可愛いって見せびらかせるだろ」
「かっ!?」
びっくりしてマリアの声が裏返った。
「かかか、かわいい??? わたくしが?????」
「動揺しすぎだろ」
軽く笑ったレイノルドは、髪先にキスを落として、上目でマリアを見た。
「こっちの方が、あんたらしくてずっといいし、好きだ」
「~~~~!」
「これなら、あんたが可愛いって見せびらかせるだろ」
「かっ!?」
びっくりしてマリアの声が裏返った。
「かかか、かわいい??? わたくしが?????」
「動揺しすぎだろ」
軽く笑ったレイノルドは、髪先にキスを落として、上目でマリアを見た。
「こっちの方が、あんたらしくてずっといいし、好きだ」
「~~~~!」



