腕を振り払って逃げるのでは、まるでレイノルドが悪いみたいだ。でも、彼は星を見ているだけ。せっかく楽しんでいるのに邪魔はしたくない……!
きゅうっと手を握って恥ずかしさに耐えていると、レイノルドに笑われた。
「なに百面相してんだ、あんた」
「! レイノルド様、いつからこちらを見ていらっしゃったのです!?」
「ほぼ、あんたしか見てなかった」
吐息のいくつかは、星ではなくマリアを見て漏れた溜め息だったようだ。
ドキドキが止まらないマリアの手を引いて、レイノルドは望遠鏡が向けられている大窓のそばに腰を下ろした。
隣に座ると、寝転がったレイノルドは、マリアの膝枕に頭をのせる。
「俺は、望遠鏡よりこっちで見る夜空の方がいい。あんたの顔も見えるしな」
「わっ、わたくしの顔なんて、見慣れておいででしょうに!」
「星と一緒に見るのは初めてだ。……来てくれて、本当にうれしい」
きゅうっと手を握って恥ずかしさに耐えていると、レイノルドに笑われた。
「なに百面相してんだ、あんた」
「! レイノルド様、いつからこちらを見ていらっしゃったのです!?」
「ほぼ、あんたしか見てなかった」
吐息のいくつかは、星ではなくマリアを見て漏れた溜め息だったようだ。
ドキドキが止まらないマリアの手を引いて、レイノルドは望遠鏡が向けられている大窓のそばに腰を下ろした。
隣に座ると、寝転がったレイノルドは、マリアの膝枕に頭をのせる。
「俺は、望遠鏡よりこっちで見る夜空の方がいい。あんたの顔も見えるしな」
「わっ、わたくしの顔なんて、見慣れておいででしょうに!」
「星と一緒に見るのは初めてだ。……来てくれて、本当にうれしい」



