美しい夢を君と


なぜそれを知っている?



、、、結華だな



優雅の後ろに初めて乗った時のことを結華には話していた



「いやいやドキドキしただけでなんで好きってことになるの?」



「美夢って恋したことあんの?」



恋、、、ないな



「ない」



「だろ?優雅のことかっこいいなって思ったことは?」





「それはある。この間笑顔みてかっこいいって思ったしドキッてした」





え?今私なんて言った?






ドキッてした?



「え?!」



「笑顔見てドキッてしちゃったとかもう完全に恋だろ。」





えええええええええ



まじか



「私優雅のこと好きなんだ、、、」



「そうだな」



「どうしよう、なんだか急に優雅に会うの恥ずかしくなってきた。やだ、優雅のこと考えるだけでドキドキする。え、玲夜どうしよう」



「まぁ頑張れ」



そういって部屋から出て行ってしまった玲夜





「がんばれって何を?」


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