美しい夢を君と

美夢side
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「ねぇねぇ君、一人でなにしてるの?」



コンビニの前で買い物中の海を待っていたら、後ろからそう声をかけられてた。




振り返ると知らない男。



「兄をまってるの」



「そうか、じゃあ俺と一緒に兄ちゃんのところに行こっか」



「いや、中にいるし」



「違う違うもう1人の、柚月 青空。君のお兄ちゃんでしょ?」



その声とともにビリビリッと首に痛みが走った



「大人しく寝ててね~」



男の声を聞き目を閉じた




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