美しい夢を君と

和樹side
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幹部の皆さんが一旦バイクを取りに帰ってった



今ここにいるのは総長だけ



「総長は姫と会いたくないんですか?」



ずっと思っていたことを聞いた



総長が来るとき姫は来ない



逆に姫が来るときは総長が来ない



「んー、別にそんなことはないよ」



そう言う総長



表情を見たいけど見えない



「いつになったら総長と姫が揃う日が来るんですか」



「いつだろうね。あ、俺寝るから、じゃーね」



そう言って二階に行ってしまった




「まただめだった、、、」




思わずこぼれる言葉に「気長に待とうぜ!」と声をかけてくれる仲間たち




よし!!俺はあきらめない!!!


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