「ごめん、ごめん」

「内容は何だった？」
光輝が心配そうにこっちをみる

「あ～なんか、手こずってるみたいだね～役職バレないように頑張ってーみたいなことが書いてあった」
光輝が安心したように深呼吸をする

頬が少し赤くなるのがわかった
心配してくれてありがと

「いやーでもさ…なんで藤原のところにメッセージがいくんだ？もしかしてお前が裏のシンデレラなんじゃねーの？」

忠はニヤニヤする

なんか怖い

「お前そんなこと言ってるけど本当は自分が裏のシンデレラで疑われたくないだけなんじゃね？メッセージはただルーレットで決めたんじゃねーの？」
光輝が反発してくれる