力が抜ける。

良かった、よかったよかったよかった…

みんなも安心したらしく、笑顔がこぼれている

「誰も死ななかった…」

口に出してみる

「おう!、そうだな」

1日でここにいる忠以外の人とはすごく親しくなった

「で、でも安心は出来ないんですよね…、明日もあるわけだし」

「ここにずっといてもいいんじゃないかな?ご飯もでるわけだしさ」

机の上にはカップラーメンがある

「寛二はここにずっといてもいいの?戻りたいとか思わないの?」