死にたがりな君と、恋をはじめる

私は、このまま生きていても、何も変わらず、変えることができずに、

朽ちていくの……?





生きている限り、こんな扱いをされ続けるの……?





そんなのっ……もう、死ぬしか、逃げ道がない……じゃない……。




……もう、生きている意味なんて、ないっ……。





私はその事実に気が付いてしまって、私は思わず涙をこぼした。

止まることなく私の頬を流れるそれは、生温かくて、嗚咽を必死にこらえた。





やめて、涙止まって……こんな奴のせいで泣くなんて、冗談じゃない。


でも、どれだけ歯を食いしばっても、涙は止まらなくて、俯いた。







そんな私の様子に満足そうに、田中は笑った。





「そうそう、そんな風におとなしくしといてね。

……じゃないと、もっとひどいこと、しちゃうかも」




「うっ……ぅ」