1ページホラー学校編

ジャンプ
(男子15歳、高校1年生)

通学途中、今日はボックス席の窓側に座れたのでぼっーと外を見ていた。

自分の家から2つ先の駅、マンションの多い所だ。

そこに止まっている時、ぴょこ、ぴょこと手が見えた。

子供の手だった。

その手は駅のすぐ向こうに見えるマンションの窓に向かって、手を伸ばしジャンプしているようだった。

手だけがこの電車の窓から見える。

何度もマンションの窓の手すりをつかもうとするけれどつかめない。

昔俺もやったなぁなんて見ていた。

まもなく電車が発車して気づいた。

この駅は2階建ての2階にあるのだ。