足運び
(男性14歳、中学1年生)
僕は家で寝る時、必ず部屋のドアを閉めて寝る。
当たり前のことだと思う人もいるだろうけど、僕は"必ず"閉める。
あれはちょっと前のこと。
部活帰りで疲れてそのまま自分の部屋に入ってそのまま寝てしまった。
親は共働きでその日はたまたま二人とも遅かった。
目が覚めてスマホを確認すると夜8時。
起きようと力を入れると動けなかった。
いや、正確には足を誰かに持たれていて立つことができなかった。
うつ伏せなので誰かも確認できなかった。
そして、足を持っている奴は僕の体を廊下の方に引きずっていた。
僕は怖くなったが声は出ず、必死にベッドのへりを掴んだ。
力は強くて徐々にベッドから降ろされていく。
「ただいま〜」
母親が帰ってきた。
それと同時に足は地面に落ちた。
そんな現象が夜中トイレに起きて、部屋に戻りドアを開けっ放しにした時も起こった。
だから、僕はドアを閉めて寝ることにしている。
ドアは僕の生命線だ。
(男性14歳、中学1年生)
僕は家で寝る時、必ず部屋のドアを閉めて寝る。
当たり前のことだと思う人もいるだろうけど、僕は"必ず"閉める。
あれはちょっと前のこと。
部活帰りで疲れてそのまま自分の部屋に入ってそのまま寝てしまった。
親は共働きでその日はたまたま二人とも遅かった。
目が覚めてスマホを確認すると夜8時。
起きようと力を入れると動けなかった。
いや、正確には足を誰かに持たれていて立つことができなかった。
うつ伏せなので誰かも確認できなかった。
そして、足を持っている奴は僕の体を廊下の方に引きずっていた。
僕は怖くなったが声は出ず、必死にベッドのへりを掴んだ。
力は強くて徐々にベッドから降ろされていく。
「ただいま〜」
母親が帰ってきた。
それと同時に足は地面に落ちた。
そんな現象が夜中トイレに起きて、部屋に戻りドアを開けっ放しにした時も起こった。
だから、僕はドアを閉めて寝ることにしている。
ドアは僕の生命線だ。


