「ほ……ホントに!?ホントにいいの!?俺、黙っていられないから会社中にバレちゃうよ!?」 「う……うん」 健人が言おうが言うまいが、結婚したらさすがにバレるよね。 でも、もうそんなの関係ない。 一緒にいたいんだもん。 ……なんで早くそう思えなかったんだろう。 「今から前言撤回とか言っても無理だから!もう俺の脳にさくらの返事、記憶しちゃったもん!」 「な……いっ言わないもん!そんなこと!」 あたしと健人、お互い顔を真っ赤にしながら言い争っていると焼酎の瓶とグラスを手に銀太さんが来た。