キミのためならいくらでも!!【完】

風邪引いちゃいますから、と私が言うと

彼は苦笑いしてから

わかったわかった、と私の身体を離した。


『ドライヤー持ってくるから、ちょっと待ってな。』


ベッドサイドに放ったままにしてあった

ミネラルウォーターのペットボトルを私に手渡して

飛雅くんは脱衣所の方へ歩いていった。


「………すみません。何から何まで…、」

『ふはっ、そんな申し訳なさそうな顔すんなよ。』