キミのためならいくらでも!!【完】

『ほらほら、もーすぐ着いちゃうから。はやく。』


外を見ると、車は丁度

元々七瀬の住んでいたアパートの近くをはしっていて

私は少し考えてから、そっと自分の小指を絡めた。


『ゆーびきーりげんまん、嘘ついたら針千本のーますっ、指切った、』


約束だからね、と夜久さんが笑ったと同時に

車がとまって

運転席から、この辺で大丈夫ですか?とマネージャーさんの声がした。