キミのためならいくらでも!!【完】

失礼します、と車のドアを開けると

後部座席の奥側に眠っている夜久さんの姿が見えて

私はそっと、起こさないように隣に腰掛けた。


『七瀬さん、大丈夫ですか?』

「あっ…、はい。ちょっと酔っぱらっちゃったみたいで…、」


ご迷惑かけました、と私が頭を下げると

私は全然、とマネージャーさんは笑って

ゆっくり車を発進させた。