キミのためならいくらでも!!【完】

-美海side-


「あっ…、あの車、だよね…?」


マンションから降りて

エントランスの扉を開けてすぐの歩道沿いに止まっている車に近づくと

私に気づいたかのように、助手席の窓が開いた。


『秋谷さん、お久しぶりです。』

「あっ、えと、お久しぶりです…、」

『どうぞ乗ってください、』