キミのためならいくらでも!!【完】

「…足りない、です。もっと、」

『あー、もう。可愛すぎるから、あんまり煽んな。』


たまらなくなって、もう一度七瀬の唇に自分のそれを重ねると

ふふ、と嬉しそうに彼女は笑った。


「ふふ…、幸せです、今、」

『ふっ…、ほら、そろそろ寝るぞ。おいで、』

「歩けないですー…、」


普段あんまり甘えてこない七瀬が

子どものように両手を広げている姿はかなりレアで

俺は彼女の身体を抱き上げて寝室へ連れていった。