キミのためならいくらでも!!【完】

『下にマネージャーの車待たせてるから、送ってもらいな。』

「そ、そんな、それこそ申し訳ないです…、」

『もう夜も遅いし、危ないから。』


家の人も心配するだろ、と俺が言うと

秋谷さんはささっと荷物をまとめて

ありがとうございます、と頭を下げた。


『…あ。秋谷さんも、試験お疲れ様。』

「染夜さんこそ…、お仕事お疲れ様でした。」


おやすみなさい、ともう一度頭を下げて

くるりと背を向ける彼女を見送ってから

俺はそっと眠っている七瀬の隣に座った。